昨年の中部ミーティングで実車を見て、先月末には試乗車を運転。そして先般の軽井沢では実際に入手されたオーナーさんの笑顔に触れました。結論から言うと「NDロードスター、イイ!」という感想。新潟のステージ代表・田畑さんとの立ち話の中でしばし取り交わしたND談義でも、やはり同様のご意見がありました。歴代ロードスターを熟知しておられる田畑さんのお墨付きが出たからにはもうこれは間違いないでしょう。
試乗車を運転していて感じたのは“適度にタイトなコクピット感”。インパネ周りの質感も悪くない。表現しづらいのですが「隙のないまとまり」があって、「運転に集中できる環境」とでも言いましょうか、インテリアパーツメーカーとしては「イジるところないじゃん」というのが素直な感想です。
車体が売れているから、作れば売れそうだからという理由だけではRSプロダクツとして製品の開発はできません。とはいえ、NDオーナーさんたちからのリクエストがあった場合に直ちに動けるように準備だけはしておこうと、昨日ディーラーさんにてメーターAssyを入手。
丁寧に慎重にメーターを外してみると・・・。「これは面白いモノができる!!」と確信した瞬間です。メタルを奢って質感を高めるやり方ではなく、単純に新型NDロードスターの内装をさり気なく、そしてオシャレに演出するアイディアが溢れ出てきました。ただし、過去3代のロードスターのそれとは違い、クリアせねばならぬ問題や知恵を絞らねばならない壁がいくつもあるというのが現実で、今すぐにとはいかない現実も同時にございます。
時間をかけてジックリと取り組もうと思っております。