パイロットランプといえば、まずはあの「赤や黄色や緑」のレンズを想像します。発光していない時はやや暗めな色調で、点灯時に鮮やかなカラーで光るものがスタンダードです。一方で、外装によくあるクリアテールやホワイトレンズなどのように「光った時にだけ発色し、不点灯時には無色(モノトーン)」という仕様もあります。RSプロダクツでは、旧仕様のビンテージメーターパネルにおいて、パイロットランプのレンズ部にはカラー版とスモークグレー版の二種をご用意していました。どちらが人気なのかと問われると困るのですが、不思議なことにオーダー数は感覚的に五分五分だったような気がします。もうこの辺りは完全に「好み」の問題であると考えます。
各パイロットランプの光源は、裏側に位置する純正バルブ(電球色)であるからして、カラー版レンズをお選び頂いた場合はそのまま無加工で使用可能です。逆に、スモークレンズの場合は純正バルブそれぞれに赤や緑や青といったカラーをペイントして頂くか、市販のカラーバルブキャップを装着して頂く必要がございます。
M2-1001用メーターのパイロットランプ
ブラック仕様ブラケット+カラーレンズ
ちなみに、皆様あこがれの「M2メーター」は、1001も1002もブラケットはセミグロスブラック、レンズはカラーの仕様です。繰り返しますが、ご選択頂く基準はズバリ「みなさまそれぞれの好み」になります。イメージするのが難しい場合には是非コンフィギュレータでカチカチと操作して比較検討してみてください。
なお、旧仕様のパイロットランプから全面的にシルエット変更をした結果、ブラケット・レンズともに手前側へのせり出しを抑えています。またレンズ径は5φとなります。
新仕様のスモークレンズ版
ちなみに旧仕様はこのような形状でした。